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神霊
  • 人間を器として代替わりしていく実体のない存在。性格。感情はない

  • 過去の記憶はある

  • 選ばれた人間が、神霊の器になる。神霊の器となっても人だった頃の記憶も感情もあるが、徐々に神霊(の記憶)と同化していく。見た目が人と少し変わる(肌が美しくなる、髪色が変わるなど神聖な雰囲気に)。長生きになる。百数年~三百年ほどで代替わりする。神殿で一生を過ごす。神霊は器の寿命(普通の寿命に+200年)が残り約50~80年って時にそろそろ次選びにかかる。(適合しないものは眷属になる。次の器が見つからないと眷属だけが増える) 

  • 生殖能力はない。

  • 代替わりのあとに残された器の肉体は砂が崩れるように朽ちる。器の魂は、神霊と同化し次の器に入るが、稀に神霊から本人の魂が剥がれ、肉体と共に大地に還る場合もある。


眷属
  • 適合しなかった生贄。一度神を降ろしたため、普通の人ではなくなる。普通の寿命+150年

  • 生殖能力なし

  • 死んだあとは大地に還る

精霊

 ― 神霊から派生するもの


トギ

試練を越えて精霊となった、元死霊。
死霊が試練(トギチャート参照)により精霊となったもの。神霊のイメージカラーで光るカケラを中心に白い靄状態。ワノトギの霊力で動く。
1.消えてる状態(ワノトギの体力・精神力消耗はない 
2.ワにのみ見えるOR話せる状態(消耗少ない、エコ)
3.力行使中OR光や靄が誰にでも見える状態(そこそこ消耗激しい)
4.乗り移られている状態(かなり消耗が激しい)
*消耗の度合い、体制はワノトギのもともとの体力&霊力に準ずる。
乗っ取られると、基本ワノトギは眠っていたようになる(多重人格で言うとトギが主人格と成り代わっているため)ただし、ワノトギの霊力が稀なほどに高くトギの霊力が低い場合、ぼんやり見ているような状態になるが、トギの操作のレベルも落ちる。脳干渉系のトギもちは別の手段で動かすことが出来るのでトギが動かしワノトギが見ている状態も可能(霊力をたくさん使うので使う意味は???)

トギ同士も波長が合えば会話できる。

トギのトギ受信能力

1.気配:広範囲、障害物の影響なし

2.波長:AM広範囲、障害物の影響ほぼなしだが雑音多し

3.視覚:直接的、障害物は完全に影響あり

 

ワノトギのトギ受信能力

1.波長:FM狭範囲、障害物の影響あり

2.視覚:上に同じく

 

  • お伽話に出る妖精、供にある者、をかけてる感じ。トギ側からすると人間の人生に付き合うことが自分にとっては幻のようだから「俺の方こそお前がトギだ」的にワノトギ。そう呼ぶのを聞いて人間の方もトギが憑いてる人を「ワノトギ」と呼ぶ

  • トギは基本、ワの身体の主導権を奪うことはない。ワの就寝中や意識が無い状態では奪えるが、それをやると後に一日以上ワが寝込む系

  • ワが悪いことをするとまずトギの力が使えなくなり、次に姿が見えなくなり、最後に自分も動けなくなる。トギを巻き込んで闇落ち?

  • トギはとりついた罪悪感で基本ワノトギの意に添うが、絶対ではない。

  • 力:ワノトギになるのに霊力の資質は関係ないが、霊力があったほうが自力で出来ること (死霊の存在を感じる、力を使っても疲労が少ないなど)が多くなる。 トギは死ぬ前の人間の霊力によって能力値が変わる確率:死霊に憑かれた者がワノトギになる確率は非常に低い。

ナトギ

  • 領土を漂って恵みを与える(自然を潤わせるなど)、実体の無い存在。

  • 話したりコミュニケーションをとることは不可能。人間に力を貸すこともあるが、大抵使い手は制御できない。一瞬のみ。

  • トギ・神霊は話すことができ、連絡をつけることも可能。


死霊
  • 死んだ人間のうち、強い感情を残したままこの世に留まってしまったもの。理性は無い。意思も通じないが意味の無いことや強いこだわりのあることに関する言葉を発することがある。ほっておくと悪霊になる。また、人にとり付くことがある。死霊に取り付かれた人は、ほっておくと体力を奪われて、数年で死に至る(死霊に悪気はない)。憑いた人に死なれても悪霊になる。(憑かれて死んだ人は成仏する)

  • 救済方法:死霊に取り付かれた人間は神殿で「試練」を受けることによってのみ、死霊を祓うことが出来る。(ワノトギは肉体は体内に取り込めないため、人が生きているうちは何も出来ない)

  • 洗礼とは神霊の欠片を授かること。フローチャート参照。

悪霊
  • 死霊の状態が悪化したもの。死霊と同じく、理性は無い。意思も通じないが意味の無いことや強いこだわりのあることに関する言葉を発することがある。死霊よりも攻撃的。人にとりつく。とりつかれた人は死霊に憑かれたよりも速いスピードで死に至り、死後も成仏できず悪霊の中に取り込まれる。(ワノトギによる浄化でその魂は助けることが出来る)

  • 悪霊の倒し方☆ ワノトギをトギがのっとった状態で悪霊を取り込み、神霊の欠片で悪霊を滅する。トギの力を使った攻撃は有効。

見た目(霊力のある人)

トギは白の靄&神霊の種類によって色の違う燐光。
死霊は白の靄、悪霊が黒の靄。
トギ・死霊の状態が悪くなってくると灰色の靄。
霊体に実体はない。


見分け方(霊力のない人)

死霊に憑かれたことを見わける方法はミミズ腫れ。
霊力の無いものはトギも神殿も見ることは出来ない。(霊力のない人でも死霊に憑かれれば見える)

 

割合

人口 ~50000
死霊憑き 年間100人
トギ・ワノトギ 死霊憑きの500に1人
ワノトギ現役90人

ワノトギは普通の寿命+50年
ワノトギが後に器に選ばれることは無い。人間の肉体が二度の変質に耐えられないから。

Q:なんでワノトギは死霊憑きについてる死霊を浄化できないのか?
A:死霊憑きと死霊は魂が混じってしまっていて、それを仕分けられるのは神霊の欠片のみ。ワノトギとトギは欠片によって繋がれているが、その欠片を分け与える能力そして権限は持たない。

家の中にはナトギさまを休めるヤシロ(鳥居っぽいもの)をつくるのが主流。
祈り、信仰心を満たす場所でもある。

 

コトトキ

道徳と人徳に優れていて、霊能力があり霊の流れなどにも精通している庶民の相談役。理を説く者。個人の方針によっては、信仰を広める巡回活動もする。

神官

ロウレンティアの人間用神殿に仕える普通の人。試験があって頭の良さと生まれ持った霊力の高さで選ばれる。
あくまで人間同士が選抜し、器・眷属は見守りはしても干渉しない。

霊的メモ

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